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暑い夏を涼しく過ごすためのハンディ扇風機は?熱中症対策?フランフランのハンディファンはおすすめ!

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f:id:lasagnacandy:20190220224222j:plain 毎年異常気象といわれ、年々暑くなっている日本の夏。

f:id:lasagnacandy:20190220224222j:plain 暑さ対策の携帯アイテムとして近年ハンディファンが注目されている。熱中症の予防にもなる?

f:id:lasagnacandy:20190220224222j:plain フランフランのハンディファンを買ったらビンゴだった。

という記事です

 

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1 日本は年々暑くなっている

年々暑くなっている日本の夏。

2019年は6月なのに、北海道で39度を記録するなど突然の猛暑を記録しました。

昔に比べて、急激な豪雨などまるで熱帯地方のような天気になりつつある日本。

 

気象庁が開示しているデータをみても、100年前と比べるとだんだんと気温が上がってきていることがわかります。

 

東京 6月 オレンジが最高気温、青が平均気温

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東京 8月 オレンジが最高気温、青が平均気温

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 平均的に見ると、最高気温も、平均気温も2~5度程度上昇しているように見えます。

これだけ違えば過ごし方が違ってくるのも仕方ないでしょう。

「昔は冷房など必要なかった時代」から、

「暑さ対策は当然する時代」に変わってきたと言えます。

 

✔ 気温が高くなり暑さ対策が必要になった

 

2 熱中症対策として扇風機は有効か?

2-1そもそも熱中症って?

暑いとなぜ困るのでしょうか。

それは単純に熱中症になる可能性があるからです。

 

熱中症は、熱に対応する体のバランスが崩れることが原因で始まります。

 

はじめは、めまい、顔ほてりなどから始まり、

筋肉痛、筋肉のけいれん、体のだるさや吐き気に続き、

異常に高い体温、発汗の異常、意識障害をきたします。

最悪の場合死亡したり、障害が残る可能性があります。

 

初期症状もなく、急激に症状が出現する可能がもあります。何かの作業に集中しているときや、睡眠中、体の小さい小児高齢者などの暑さ反応が遅くなっている方は対応が遅れることがあるので、より注意が必要です。

 

熱中症をおこしやすい気温としては、環境庁の熱中症予防情報サイトによると、

 

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暑さ指数(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加する様子が分かります

とあり、気温だけでは簡単に言えないものの、28度以上では熱中症に気をつける必要があると言えます。

 

2-2 熱中症にならないために

熱中症の対策には、まちなか暑さ対策ガイドラインによると、

  • 空調のきいたところで過ごす
  • 冷却ファン
  • 日陰
  • 微細ミスト
  • 冷却ベンチ

などが有効とされています。

 

そのうち扇風機の効果については、まちなか暑さ対策ガイドラインでは30度でも有効とされており、温度が上がるほど風力が高いほうが効果があると記載がありました。

 

では体温を超えるほどの猛暑では扇風機は有効なのでしょうか。

その時の効果については、下にある日経goodayさんの記事がわかりやすく、

①米環境保護局(EPA)も、扇風機の能力には限界があり、気温が37.2℃を超えた状態で扇風機を使用すると、熱中症のような病気の発症が早まる、と注意を喚起しています

②エアコンなしで室内の暑さに耐え得る健康な若い男性には、扇風機が役に立つことを初めて示しました。女性や高齢者でも、扇風機が同様の利益をもたらすかどうかはわかりませんが、熱波到来時には扇風機を使うな、と一様に勧告することは考え直すべきではないか、と研究者たちは述べています。(42度での扇風機有り無しでの実験)

 

 ということがわかりました。

 

  • それ以外の人では、37度を超えたら扇風機は危険な可能性がある。
  • ただし体温を超える温度であっても、健康な成人男性には扇風機は有効の可能性がある。

ということがわかります。

37度を超えるまでは扇風機は有効と覚えていてもよさそうです。

しかし、扇風機だけで大丈夫というわけではありません。28度以上で熱中症が上がるデータがありますので、その他の暑さ対策は忘れないようにしてください

 

 37度までは扇風機は有効。28度では熱中症のリスクは上がる。他の暑さ対策も利用する

 

3 ハンディファンは「羽の枚数」と「持続時間」がポイントか

3-1 ハンディファンを購入前に確認するポイント

まちなか暑さ対策ガイドラインによると、温度が上がるほど必要な風速が上がることと書かれています。

好まれる風速は、気温が高いほど強くなり、26℃ではほぼ 0.6m/s、28℃では 0.8m/s
程度、30℃では 1.2m/s 程度

とあります。

 

しかし市販のハンディファンのサイトを見ても風速の記載はあまりありません。

大体「強力」とか「3段階調整可能」などの曖昧な記載が多くなっています。

 

 

実際に選ぶための基準としては、

モーターが強力であること、羽の枚数が十分にあることは風力を作るの必要と考えられます。

力強さとは他に、持続時間も重要です。テーマパークに外出する際には長時間外でで過ごすこととなるため、持続時間は長いほうがいいです。

また意外と自立するか、ハンズフリーになるかというのもポイントです。ずっと似て持っているのは疲れるもの、自立するアタッチメントがついているかはチェックしましょう。

 

実際に使ってみたうえでの感想ですが、

  • 5時間以上持続
  • 羽の枚数が多い
  • 自立

といろいろなところで利用しやすいのではないかなと思います。

 

 

3-2 フランフランのハンディファンはビンゴ

 私が見た限りではありますが、10商品ほど見て回ったうえで

上記3点

  • 5時間以上持続
  • 羽の枚数が多い
  • 自立

 を基準にフランフランのハンディファンを購入してみました。

 

結論から言いますと、ビンゴ!でした。風も十分に強く、バッテリーは弱で8時間駆動。強で2時間。

アタッチメントで自立するため、外で座っているときなどでもハンズフリーで扇風機にあたることができました。

 

実際に買ってみた写真です。

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そんなに大きくないですが、風は十分に強く感じます。

重さも重いと感じるほどではなく、ストラップがあるので落ちることもないです。

 

暑すぎるときには霧吹きなどのミストを併用すると、気化熱でさらに涼しくなると思います。

実際に使ってみるとちょっとした外出時にもカバンの中にあると助かるなと思いました。ちょっと移動するなどではあまり用途は乏しいかもしれませんが、運動しているとき、待っているとき、立っているだけの時などは特にこのハンディファンは大活躍しました。また人と会うなどの汗をあまりかきたくないときなどの対応調整にも使えるかもしれません。

 

 長時間外で過ごすとき、人前で汗をかきたくないときなどに有効そう

 

まとめ:ハンディファンは結構涼しい

 本当に日本の夏は暑くなっており、暑さ対策をしないと文字通り死んでしまう時代になってしまいました。

28度以上で熱中症の可能性は上がるため、暑さ対策が必要となります。

空調、扇風機、ミスト、日陰など色々な方法を駆使して体調を崩さないようにしてください。

一つだけでは十分でないかもしれません。その際は複数の方法を利用するといいと思います。

外出中は暑さ委対策は限られるもの、その中にハンディファンを取り入れるのも選択肢に入るかと思います。