冬の風邪とインフルエンザ予防は、象印スチーム式加湿器 EE-RNで楽々
冬は風邪とインフルエンザの残念な流行は、毎年ありますね。
今年も同じで、私の周りにも、風邪の人もインフルエンザの人もたくさんいます。
私自身も、寝るとき口呼吸で風邪をひきやすい体質でした。
でもここ数年は、風邪をひきにくくなっています。
その一つが加湿器です。
朝起きた時の喉の渇きや乾燥が、全然違います。
自分、配偶者、子供、親。。。
一台あるだけで家族全員に効果のある加湿器を紹介します。
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1 なんで加湿器があったほういいの?
人間は過ごしやすい温度や湿度があります。
砂漠のように乾燥しているところでは肌はガサガサになりますし、
日本海側のように湿度が高いところでは肌は潤っています。
乾燥したところではこんなトラブルが起きやすくなります。
- 鼻や喉が乾燥して、風邪をひきやすくなる
- インフルエンザ等のウイルスが活発になる
- 肌が乾燥して、肌トラブルにつながりやすくなる
- 静電気が発生しやすくなる
実際に私の友人は、日本海側から、関東に引っ越してきて「肌荒れ」を感じるようになったといっていました。
さて、実際日本(サンプルは関東)はどれだけ乾燥しているのでしょうか。
1-1 日本の冬はめっちゃ乾いている(主に太平洋)
tenki.jp様の2019年1月19日のデータによると、
甲府で湿度 9%!!
東京は湿度 23%でした。
湿度9%って、、もう半分砂漠ですよね。
ちなみに雨が降ると湿度はやや上がりますが、晴れるとすぐさま下がります。
特に関東は冬に晴天が多いので、乾燥しているというのもわかります。
次は、乾燥とインフルエンザの関係についてです。
1-2 乾燥していると、インフルエンザになりやすい
によると
Q1. なぜ、室内の湿度管理が重要なのですか?
A1. ウイルスは比較的乾燥に強いことが知られています。また、乾燥状態が続くと、のどや気管支は防御機能が低下するため、インフルエンザウイルスによる感染が起こりやすくなります。そのため、乾燥しやすくなる冬季にウイルスによる感染を防ぐ方法の一つとして、室内では加湿器を上手に利用し、適正な湿度(概ね相対湿度40%以上)を保つことが重要だと言われています。
とのことで、適正な湿度(概ね相対湿度40%以上)を保つのが大切なようです。
余談ですが、静電気はどうでしょうか。
東邦精機様の技術情報によると、
一般に相対湿度が40%以下になると静電気が起きやすく、25%以下になると静電気が起きると言われている。
静電気の帯電は湿度と密接な関係にあり、湿度が低い環境では物体に静電気が滞留しやすく、湿度が高いときは滞留しにくくなる。
とのことです。
ここでもやはり、湿度40%以上が良いことがわかります。
1-3 加湿器で、湿度50%を維持する
人間にとって理想的な湿度は40-60%と言われています。
低すぎると乾燥による弊害があり、高すぎるとカビやダニなどの発生の原因になることがあります。
個人的な体験談ですが、
湿度30%程度 → 静電気発生しまくり
朝起きたとき喉が痛い
肌はガサガサ
湿度40%程度 → 静電気がやや減る
のどの痛みは減る
肌のガサガサが減る
湿度50%程度 → 静電気はほとんど起きない
のどの痛みは殆どない
肌荒れは感じない
湿度60%程度 → 肌のうるおいいい感じ
という感じした。
湿度70%以上をしていた時期もありましたが、ジャングルっぽいし、カビが生えてやばかった。
今は湿度50%程度で快適に過ごしています。
これなら多少上がっても下がっても、融通が利きますよ。
2 使える加湿器の種類は主に2種類
加湿器の種類は主に4種類あります。
スチーム式
超音波式
気化式
ハイブリット式
ですが、気化式の原理は濡れたタオルを干したものと同じようなもので、
ハイブリット式は濡れたタオルにヒーターを当てたようなものです。
この二つのタイプは加湿に時間がかかるので、個人的にはお勧めしません。
2-1 スチーム式
基本的に電気ポッドで、ポッドで温めた蒸気で、湿度を増やします。
メリット
- 水を加熱し蒸気として放出するので、加湿力は一番
- 加湿力の自動調整機能がついているものもある。
- 一度熱するので清潔。雑菌等を巻き散らかす可能性は低い
デメリット
- 電気代がかかる
- 火傷の危険。赤ちゃんや体力の衰えた高齢者がいるところでは注意が必要(転倒時のお湯漏れ防止機能がついているのもある)
2-2 超音波式
超音波式は、水を超音波にして飛ばします。霧吹きのようなもので、細かい水が気化して、湿度になります
メリット
- 音が静か
- おしゃれでインテリア性が高い
- 火傷の危険性は少ない
デメリット
- 加湿力は、スチーム式より低い
- 熱さないため内部に雑菌が繁殖する可能性がある。こまめな掃除が必要。雑菌が繁殖した場合、雑菌ごと部屋に散らばる可能性がある。(加湿器によるレジオネラ症への注意喚起 →レジオネラ症ー厚生労働省)
- 床が水滴でぬれることがある
2-3 結局のおすすめは?
住んでいる環境と、手入れをするマメさがあるかによると思います。
ポット転倒の危険がなければ、清潔な蒸気になるスチーム式がお勧めです。
私はズボラなので、手入れが楽なのを選びました。今でも正解だと思っています。
これが、私が使っている象印の加湿器です。もう7年くらいになりますが、いまだに何の問題もなく使えています。
我が家は居間とリビングとキッチンを合わせて16畳くらいありますが、
これ一台で十分です。
古いタイプなので湿度計がついていませんが、部屋の湿度計で代替50%は維持できます。
強で使っていても6時間以上持ちます。
部屋干し洗濯物があるときには、弱に変更して一日中使っても水切れを起こすことは無かったです。
正直すごくいい買い物したなーと思っています。
3 まとめ
冬は、お肌にも、風邪予防にも、静電気対策にも、加湿器が必需品だと思います。
特にスチーム式加湿器が、お手入れも楽でお勧めです。
湿度は子供から老人まで平等に影響します。家族全員のためにご検討してもよいかもしれません。
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今週のお題「冬の体調管理」