東大出身者の約70%がレゴ経験あり!“レゴ育”が東大入学への近道だった!?という記事
LEGOは、知育玩具に最適と聞いたとこはありますか。
「手先が器用になる」「頭の発達によい」と噂されていますが、どうなのでしょうか。
レゴジャパン株式会社のアンケート調査によると、東大生の約70%がレゴ経験がある。
そして、東大出身者でレゴの効果を感じている人のうち、約2人に1人が「集中力」、「創造力」、「イメージ力」の3つの力を伸ばすことに役に立つと回答しています。
東大に入るために一番必要な能力は、「集中力」であると東大出身者の3人に1人が回答しています。
東大入学の一助となるかもしれない「レゴ育」の可能性について、リサーチ内容をもう少し詳しく見ていきましょう。
私と子供で作ったレゴの作品の記事はこちら
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1、レゴ遊びの効果
1-1調査方法
この調査はレゴジャパン株式会社が2018年2月に、東京六大学(東京大学、早稲田大学、慶応大学、明治大学、立教大学、法政大学)出身者の出身者600名を対象に行ったインターネットリサーチです。
1-2東大生の感じるレゴの効果
東大生の回答に注目すると、
- 東大生のうち68%はレゴ経験あり
- レゴ経験がセンスに影響したと考える人は85%
- 影響を感じた二人に一人が、「集中力」、「創造力」、「イメージ力」の3つの力を伸ばすことに役に立ったと回答
- 東大出身者のうち三人に一人が、東大に入るのに必要な能力は「集中力」と回答
子供のころのレゴ経験は、東大に必要な「集中力」を養うことにつながっている可能性があります。
想像力、イメージ力への効果が続いており、いずれも受験勉強だけでなく、日常生活や対人コミュニケーション、他人への思いやりなどを伸ばしていくのに役立つ能力といえます。
✔ 東大入学に必要な能力は「集中力」=レゴで養える能力は「集中力」
✔ 約70%の東大出身者がレゴ経験ありと回答。
2、東大出身者の子供とレゴの関係
東大出身と、他大学出身を比べると、
- 東大出身者は他大学と比べて、「レゴを親や家族からプレゼントされた」方が最も多い。
- 東大出身者の子どものうちレゴで遊んでいる子どもは64%で、他大学出身者の子どもより12.5ポイント高い。
東大出身者の58%が、レゴを親などからプレゼントされたと答え、東大出身者の64%が、自分の子供をレゴで遊ばせていると答えています。東大出身者の子どもが遊んでいる割合が一番高く、単純にこれだけでレゴをすれば東大に入れるとは言えませんが、小さいころにレゴを経験することの影響はありそうですね。
✔ 東大出身者の子供は、他大学出身者よりレゴで遊んでいる割合が多い
3、東大出身者から見るおすすめのレゴ
3-1東大出身者の好きなレゴ
東大出身者が好むレゴはどのようなタイプなのでしょうか。
- 東大出身者は「説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴを好む方」は94%で、「説明書付のレゴを好んでいた方」22%より4倍以上高い数値
- 東大出身者の71.0%が「説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴ」は、「創造力」を伸ばすことに役立つと回答
東大出身者は、決められた作り方をするよりも、自由に作ることを好んでいたようです。さらに他大学出身者と比べても、この傾向は約8ポイント高かったようです。
大人が作るとき、つい説明書通りに作りたくなったりしませんか。
子供がうまく作れない時には口を出してしまいそうですが、口出しをせず温かく見守ったほうが将来のためになりそうですね。
一見うまくいかないように見えても、その間に想像力が養われている。
そう思うと、応援したくなってしまうかもしれません。
✔ 東大出身者は、自由に作るタイプのレゴが好き
3-2おすすめレゴ
自由に組み立てるタイプのレゴといえば、たくさんのパーツが入っているアイディアボックスセットがおすすめです。
お子様の集中力、想像力、イメージ力を伸ばす一環として、プレゼントするのもいいかもしれません。
私がこどもとレゴで作ったものはこちら